解説権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)

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第43番
権中納言敦忠
(ごんちゅうなごんあつただ)

あひみての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり


☆ あひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり
★ あいみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもわざりけり


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 あなたにお逢いできて、お互いの気持ちを確かめ合えたいまの、ますますあなたを恋しく想う心にくらべると、あなたにお逢いできる前のわたしの恋の悩みなんてなんでもないものでしたよ。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  とても好きな人が出来て、その人との恋が叶う。こんな幸せなことはないのですが、叶ったら叶ったで、いっそう恋しい心が強くなってしまったのですね。そんな気持ちを素直に詠んだ和歌です。

小倉百人一首_作者タイトルについて  権中納言敦忠は、本名を藤原敦忠(ふじわらのあつただ)といいます。いまから1050年ほど前の貴族です。権中納言は職名で、中の上くらいの地位でした。敦忠は、和歌を詠むのはもちろん、楽器を演奏するのも上手で、そのうえ姿かたちも美しく性格も良かったので、多くの人に愛されたそうです。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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