解説柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • FC2ブックマークに登録する
  • Buzzurlブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する
第3番
柿本人麻呂
(かきのもとのひとまろ)

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

☆ あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ
★ あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねん

小倉百人一首_柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 小倉百人一首_柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)の意味  山鳥の長く垂れ下がっている尾のように長い長い夜を愛するひとと離ればなれになって、ひとり寂しく寝るのだろうなぁ。

小倉百人一首_柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)の鑑賞  人麻呂は、とても愛妻家だったそうです。この和歌は、現代の出張のような仕事で、家を離れなければならないときに詠んだものと考えられています。仕事先へ向かいながら、「あぁ、今日は奥さんと一緒に寝られないんだなぁ。寂しいなぁ。」と考えていたときの気持ちが和歌になったのでしょうか。あなたのお父さんもこんなことを考えながら、出張に出掛けてるかも知れませんね。お父さんが帰ってきたら、お母さんに会えて嬉しそうにしていませんか?お父さんが出張に出掛けたら、この和歌を思い出してみてくださいね。

小倉百人一首_作者柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)について  柿本人麻呂は、第2番の歌人である持統天皇(じとうてんのう)と同じくらいの時代に生きた下級官僚です。和歌を詠むのがとても上手だったので、天皇や皇族のために和歌を詠んだり、一緒に旅行へ出掛けたときには、和歌を詠んで、座を盛り上げました。『万葉集』には、450首以上もの作品が残されています。第4番の歌人である山部赤人(やまべのあかひと)と並んで「山柿(さんし)」と呼ばれ、歌聖として尊敬されています。

注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

TOPPAGE  TOP