解説法性寺入道前関白太政大臣(ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)

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第76番
法性寺入道前関白太政大臣
(ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)

わたの原 こぎいでて見れば ひさかたの 雲ゐにまがふ 沖つ白波


☆ わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ
★ わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまごう おきつしらなみ


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 ひろびろとした大海原に、舟を漕ぎ出して、あたりを見渡すと、はるかかなたの水平線は海と空がひとつに溶け合って、雲と見間違えてしまうような沖の彼方の白波だなぁ。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  ひろびろと、どこまでも青い海と空が目の前に広がっているような和歌ですね。時の権力者に相応しい、おおらかで堂々とした和歌ではありませんか?

小倉百人一首_作者タイトルについて  法性寺入道前関白太政大臣は、本名を藤原忠通(ふじわらのただみち)です。いまから900年ほど前の貴族で、大臣の最高位である太政大臣に2度、幼少の天皇の補佐をする摂政(せっしょう)に2度、成人した天皇の補佐をする関白にも3度、任ぜられました。
関白と太政大臣を務めてた忠通が出家をして、法性寺(現在の京都市東山区)に隠居したことから、法性寺入道前太政大臣と呼ばれています。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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