解説和泉式部(いずみしきぶ)

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第56番
和泉式部
(いずみしきぶ)

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの あふこともがな


☆ あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの あふこともがな
★ あらざらん このよのほかの おもいでに いまひとたびの あうこともがな


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 もうすぐ病気で死んでいくのでしょうけれど、この世の思い出に、もう一度あなたにお逢いしたいものです。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  多くの恋愛遍歴を重ねてきた式部の、最後の恋の相手はどんなひとだったのでしょう。最期のときに、こんな和歌を詠めるような恋をしたいものですね。

小倉百人一首_作者タイトルについて  和泉式部は、いまから1000年ほど前の宮廷女官です。本名は伝わっていません。大江雅致(おおえのまさむね)という中流貴族の娘でした。和泉守(いずみのかみ)という地方官だった橘道貞(たちばなのみちさだ)と結婚したため、和泉式部と呼ばれています。道貞との間に第60番の歌人である小式部内侍(こしきぶのないし)がいます。後に離婚し、冷泉天皇(れいぜいてんのう)の皇子である為尊親王(ためたかしんのう)や敦道親王(あつみちしんのう)と親しくなりました。『和泉式部日記』は、この敦道親王との恋愛を記したものです。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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