解説源兼昌(みなもとのかねまさ)

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第78番
源兼昌
(みなもとのかねまさ)

淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関守


☆ あはじしま かよふちどりの なくこへに いくよねざめぬ すまのせきもり
★ あわじしま かようちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 淡路島を行き来する千鳥のもの哀しい鳴き声を聴いて、幾夜目を覚ましたことでしょう。あの須磨の関守は?

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  須磨の関守とは、現在の兵庫県神戸市須磨区にあった関所の番人のことです。波音に混ざって聴こえてくる千鳥の鳴き声は、なんとも寒々しくもの哀しいものだったのでしょう。兼昌の旅の経験から詠まれたものでしょうか。関守に思いを馳せていることが、より故郷から離れた旅情感が漂っているように感じます。

小倉百人一首_作者タイトルについて  源兼昌は、いまから900年ほど前のさほど地位の高くない官僚です。後に出家しました。和歌を詠むのが上手でした。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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