解説菅家(かんけ)

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第24番
菅家
(かんけ)

このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢのにしき 神のまにまに


☆ このたびは ぬさもとりあへず たむけやま もみぢのにしき かみのまにまに
★ このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみじのにしき かみのまにまに


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 今回の旅では、神さまに捧げる幣(ぬさ)をご用意することができませんでした。この手向山(現在の京都府と奈良県の県境の山)の錦織のように美しい紅葉をどうぞ神さまの御心のままにお受けください。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  宇多上皇(うだじょうこう)が、吉野の宮滝(現在の奈良県)をご覧にお出かけになられたときに、道真もお供をし、その旅の途中で詠んだ和歌です。紅葉があまりにも美しく見事なことに驚き感動した気持ちを表現した和歌ですね。

小倉百人一首_作者タイトルについて  菅家は、菅原道真(すがわらのみちざね)のことです。宇多天皇(うだてんのう)・醍醐天皇(だいごてんのう)にお仕えし、文章博士(もんじょうはかせ)から右大臣(うだいじん)にまでなりましたが、政争に巻き込まれて、大宰府(現在の福岡県)の職場へ左遷されました。悲運に亡くなった道真を慰めようと、天神様として祀られました。学問全般に優れていたので、いまでも学問の神様として尊敬されています。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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