解説謙徳公(けんとくこう)

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第45番
謙徳公
(けんとくこう)

あはれとも いふべき人は 思ほえて 身のいたづらに なりぬべきかな


☆ あはれとも いふべきひとは おもほえて みのいたづらに なりぬべきかな
★ あわれとも いうべきひとは おもおえて みのいたずらに なりぬべきかな


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 わたしが死んでしまっても、可哀想だと言ってくれそうなひとがいるとは思えないまま、わたしはひとりぽっちで、空しく死んでしまうのでしょうか。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  好きな人に振り向いてもらえないのでしょうか。ずいぶんと心細い様子ですね。でも、振り向いてくれない相手を恨むのではなく、自分の身を哀しんでいるところに、この和歌の優しさがあるように思えます。

小倉百人一首_作者タイトルについて  謙徳公は、本名を藤原伊尹(ふじわらのこれただ)といいます。いまから1050年ほど前の貴族です。娘が冷泉天皇(れいぜいてんのう)の皇子を産み、その皇子が花山天皇(かざんてんのう)となり、自身は最高位の太政大臣までのぼりました。謙徳公は、亡くなった後に贈られた名前です。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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