解説前中納言匡房(さきのちゅうなごんまさふさ)

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第73番
前中納言匡房
(さきのちゅうなごんまさふさ)

高砂の 尾上の桜 咲きにけり とやまのかすみ たたずもあらなむ


☆ たかさごの おのへのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなむ
★ たかさごの おのえのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなん


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 はるかかなたに見える山の峰に桜が咲いたなぁ。その桜が見えなくなると困るから、人里近い山の霞よ、どうか立ち込めないでおくれ。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  「高砂」・「尾上」・「とやま」は地名ではなく、それぞれ、「山」・「山の頂上」・「人里に近い山」という意味です。遠くに見える山が新緑のなかで、ほんのりとピンクに色づいている風景が目に浮かぶようですね。

小倉百人一首_作者タイトルについて  前中納言匡房は、本名を大江匡房(おおえのまさふさ)といいます。仲が良くてからかわれた大江匡衡(おおえのまさひら)と第59番の歌人である赤染衛門(あかぞめえもん)の曾孫にあたります。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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