解説壬生忠岑(みぶのただみね)

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第30番
壬生忠岑
(みぶのただみね)

ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし


☆★ ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 夜明け前の有明の月が、明け方の空にそっけなく光っていたときの、あなたとの冷たくそっけない別れの日以来、夜明けの暁ほど、わたしにとって切なくて辛いものはありません。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  夜明け前の月が冴え冴えと光っている様子が目に浮かびませんか?なんとも静かで哀しくも美しい景色です。忠岑は、相手の女性との恋が終わってしまったのでしょうか。暁の月をみるたびに思い出すとは、切ないことですね。

小倉百人一首_作者タイトルについて  壬生忠岑は、いまから1100年ほど前の下級官僚です。地位は高くありませんでしたが、歌人として名高く、宇多法皇(うだほうほう)のお出掛けにもお供をして、和歌を捧げました。第41番の歌人である壬生忠見(みぶのただみ)は息子です。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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