解説藤原興風(ふじわらのおきかぜ)

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第34番
藤原興風
(ふじわらのおきかぜ)

たれをかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに


☆ たれをかも しるひとにせむ たかさごの まつもむかしの ともならなくに
★ たれをかも しるひとにせん たかさごの まつもむかしの ともならなくに


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 いったい誰を心の友としようか・・・。古木と名高い高砂(現在の兵庫県高砂市)の松のほかに、年老いたものはいないのだけど、その高砂の松でさえ、昔なじみの友ではないのに。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  若い皆さんには、なかなかこの和歌の境遇を想像するのは難しいかもしれませんね。年をとって、昔なじみの友人も次々と世を去り、ひとりこの世を生きている寂しさを詠んだものです。

小倉百人一首_作者タイトルについて  藤原興風は、いまから1100年ほど前のさほど地位の高くない官僚です。和歌を詠むのが上手なのに加え、琴の名手としても知られています。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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