解説小野小町(おののこまち)

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第9番
小野小町
(おののこまち)

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに

☆ はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに
★ はなのいろは うつりにけりな いたずらに わがみよにふる ながめせしまに


小倉百人一首_小野小町(おののこまち) 小倉百人一首_小野小町(おののこまち)の意味  春も終わりかしら。桜の花の色が、長雨にあたって、ずいぶんと色あせてしまったのね。その桜の花の色と同じように、私の美しさもおとろえてしまったわ。恋愛の悩みなんかに思い悩んで、むだに長雨を眺めながら、ぼんやりと暮らしているうちに・・・。

小倉百人一首_小野小町(おののこまち)の鑑賞  いまも昔も、女の人の悩みは、恋愛と自分の姿の美しさのようですね。皆さんが小野小町のように悩む日は、まだまだ先のことでしょうけど、どうか後悔をしない、恋愛と自分磨きをしてくださいね。

小倉百人一首_作者小野小町(おののこまち)について  小野小町は、いまから1150年ほど前の宮廷女官と考えられています。昔は、女性の本名や家族関係などは公の記録に残ることが少なかったので、小野小町の本名も伝わっていません。絶世の美女だったといわれています。可愛い女の子や綺麗な女性を「○○小町」、「小町娘」などというのは、この小野小町から来ています。『小倉百人一首』の絵札では、後ろを向いていますよ。どんなに綺麗だったのか、気になりますね。第35番の歌人である紀貫之(きのつらゆき)が選んだ、六人の優れた歌人『六歌仙』のひとりにも選ばれています。

注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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