解説大江千里(おおえのちさと)

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第23番
大江千里
(おおえのちさと)

月みれば ちぢにものこそ かなしけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど


☆★ つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 月を見上げると、さまざまな物思いに心が乱されて、何とも物悲しく感じられるなぁ。なにもわたしひとりだけの秋ではないのだけれど。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  暑さで鬱陶しいと思いつつも、生命力にあふれ、気持ちも元気にさせてくれた夏が終わると、涼しさにほっとしつつも草木が枯れ始め、木々も紅葉しはじめると、なんとなく寂しい気持ちになってきませんか?こんな気持ちを感じているのは自分だけかしら・・・。ふと、余計に寂しさが深まるときもあるでしょう。そんなときは、1000年以上も前の千里も同じことを感じたのだと、この和歌を思い出してみてくださいね。

小倉百人一首_作者タイトルについて  大江千里は、平城天皇(へいぜいてんのう)の曾孫です。高名な漢学者である大江音人(おおえのおとひと)の息子で、同じく千里も優れた漢学者でした。いまから1150年ほど前のひとです。和歌を詠むのが上手でした。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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