解説崇徳院(すとくいん)

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第77番
崇徳院
(すとくいん)

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ


☆ せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすゑに あはむとぞおもふ
★ せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あわんとぞおもう


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 浅瀬の流れが速くて、岩にせき止められている滝川が2つにわかれてもまた合流するように、仲を裂かれて別れさせられても、将来はきっと、必ず逢おうと思う。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  どんな理由で別れなければならなかったのでしょうか。それでも想い続ける恋心の強さ、激しさが、急流の情景とともに、押し寄せてくるようではありませんか?

小倉百人一首_作者タイトルについて  崇徳院は、崇徳天皇(すとくてんのう)という、いまから850年ほど前の天皇です。「院」とは退位した後の呼び名です。5歳で即位し、23歳で弟の近衛天皇(このえてんのう)へ譲位しました。しかし、この譲位は院の意思に叶ったものではありませんでした。37歳のとき、院の皇位継承への不満や、貴族たちの利害の不一致で争いが起こり、負け方となった院は、讃岐国(さぬきのくに/現在の香川県)へ流され、二度と都へ戻ることなく、46歳で亡くなりました。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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