解説俊恵法師(しゅんえほうし)

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第85番
俊恵法師
(しゅんえほうし)

夜もすがら もの思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり


☆ よもすがら ものおもふころは あけやらで ねやのひまさへ つれなかりけり
★ よもすがら ものおもうころは あけやらで ねやのひまさえ つれなかりけり


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 一晩中、つれないあなたのことを想って嘆いているこの頃は、早く夜が明けて欲しいと思うのに、なかなか夜が明けないので、朝日が差し込むはずの寝室の雨戸の隙間さえ、つれないなぁと思うのです。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  訪ねてきてくれない、遠のいてしまった恋人を待つ女性の気持ちになって詠んだ和歌と思われます。雨戸の隙間にまで想いを馳せる歌人の想像力の豊かさはすごいですね。

小倉百人一首_作者タイトルについて  俊恵法師は、第74番の歌人である源俊頼(みなもとのとしより)の息子です。東大寺(現在の奈良県にある大仏で有名なお寺)のお坊さんだったといわれていますが、詳しいことはわかっていません。和歌を詠むのが上手でした。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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