解説貞信公(ていしんこう)

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第26番
貞信公
(ていしんこう)

小倉山 峰のもみぢば 心あらば いまひとたびの みゆきまたなむ


☆ おぐらやま みねのもみぢば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ
★ おぐらやま みねのもみじば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなん


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 紅葉の名所である小倉山(現在の京都市右京区嵯峨にある山)の峰の紅葉よ。もしおまえに心があるならば、もう一度あるはずの天皇のおでかけである行幸(みゆき/ぎょうこう)のときまで、どうかそのまま散らないで待っていておくれ。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  この和歌は、宇多法皇(うだほうおう)が、小倉山の紅葉をご覧になり、とても美しかったので、御子である醍醐天皇(だいごてんのう)にも見せたい、とおっしゃったのを聞いた貞信公が、法皇の言葉を受けて詠んだのだそうです。法皇や天皇への儀礼が含まれているとはいえ、美しい紅葉が山を彩る様子が目に浮かぶようですね。優美な言葉運びも、何とも穏やかな気持ちになりませんか?

小倉百人一首_作者タイトルについて  貞信公は、本名を藤原忠平(ふじわらのただひら)といいます。いまから1100年ほど前の貴族です。最高位の太政大臣にまで登りつめた人物です。貞信公は、亡くなった後に贈られた名前です。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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