解説三条右大臣(さんじょうのうだいじん)

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第25番
三条右大臣
(さんじょうのうだいじん)

名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られて 来るよしもがな


☆ なにしおはば あふさかやまの さねかづら ひとにしられて くるよしもがな
★ なにしおわば おうさかやまの さねかずら ひとにしられて くるよしもがな


小倉百人一首_タイトル 小倉百人一首_タイトルの意味 「逢う」という言葉をその名に持っている逢坂山に生えているサネカズラよ。サネカズラの蔓(つる)を手繰るように、人に知られずに、あなたがわたしのところへ来る方法はないものかなぁ。

小倉百人一首_タイトルの鑑賞  秘密の恋をしていたのでしょうか?他人に知られてはいけない間柄だったのか、まだ公にするには始まったばかりの恋だったのか。何とか逢う方法は無いものかなぁと思い悩む詠み手に、親近感を覚えませんか?

小倉百人一首_作者タイトルについて  三条右大臣は、本名を藤原定方(ふじわらのさだかた)といいます。いまから1100年ほど前の貴族です。「右大臣」という上から三番目の地位にまでのぼりました。京都の三条に邸宅があったので、「三条右大臣」と呼ばれています。和歌を詠んだり、楽器を演奏するのも上手だったそうです。


注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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