解説中納言家持(ちゅうなごんやかもち)

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第6番
中納言家持
(ちゅうなごんやかもち)

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける

☆★ かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける


小倉百人一首_中納言家持(ちゅうなごんやかもち) 小倉百人一首_中納言家持(ちゅうなごんやかもち)の意味  七夕の夜に天の川に橋を掛けるというカササギ。そのカササギが天界のような宮殿に掛けた橋に霜が降りているなぁ。その白さにを見ると、夜がずいぶんと更けたなぁと思う。

小倉百人一首_中納言家持(ちゅうなごんやかもち)の鑑賞  奈良時代の昔のことですから、もちろん電気はありません。霜が降りている様子は見えるようなので、きっと月明かりがあるのでしょう。冬の夜の静かで冴え渡った景色が目に浮かびませんか?

小倉百人一首_作者中納言家持(ちゅうなごんやかもち)について  中納言家持は、本名を大伴家持(おおとものやかもち)といいます。いまから1350年ほど前の官僚です。中納言は職名で、奈良時代ではなかなかの高官でした。大伴氏は、後に貴族のほとんどを占める藤原氏よりもずっと古い家柄でしたが、家持の生きた時代は、藤原氏の勢力に圧され、大伴氏はかつての勢力を失いつつありました。そんななか、家持は、勤勉に天皇にお仕えし、また和歌を詠むのがとても上手でした。日本最古の歌集である『万葉集』の編者であると考えられています。

注)☆は旧仮名遣い、★は現代仮名遣いよみです。
旧仮名遣いは、仮名のとおりに発音しないものがあるので連記します。
市販されている百人一首カルタは、☆表記になっていますので、☆と★を見比べながら、読んでみてください。

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